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都心に存在するという「バー ラルム」は神出鬼没のバー。そこを見つけられることができるのは、
選ばれた人だけ。なぞめいた美人オーナーの出すアロマチックなおしぼりは、その人の心を解き放ち、向かうべき場所へと導いてくれます。今宵、その扉を開けるのは、「あなた」かもしれません。
 
 
第二回 家族パズル

  何事もなかったような穏やかな直哉の声に、涙があふれそうになったが、私はぐっとこらえ、こう言った。

  「うん、でも一箇所だけ、どうしてもよりたいところがあるから、明日帰るね」

  「そうか・・・・」

  「勝手してごめん・・・・」

  「お父さん、お母さんによろしくな」

  離れていても、何も言わずとも、血がつながっていなくても心が通じる。

  私たちはやっぱり家族なんだ。

  電話を切った後、ピンクのドビィーが、きらっと光ったような気がした。



                 END

熱くなった心をクールダウンするペパーミントの香り
ユーカリ
  皆さんはペパーミントってどういった印象がありますか?お菓子やガムなどによく使われていますよね。涼しくてさっぱりとしたクールな香りが特徴的です。
  実はそれ以外にもペパーミントに多く含まれているL−メントールという成分には殺菌作用があります。食事どきには最適なんです。 また花粉症の患者が鼻通りを良くするために使うことでも良く知られています。
  心が熱くなったらペパーミントの香りを使ったおしぼりで手をふいて心をクールダウン。きっと今回のお話みたいにいろいろな事がすっきりいくと思いますよ。
  
香りのあるおしぼりについてはおしぼり用アロマ芳香剤 ラルムのホームページをご覧下さい。
 
葉石かおり
葉石かおり
(はいし・かおり)
エッセイスト
プロフィール
  ラジオレポーター、女性週刊誌の記者を経て、現職に。利酒師、焼酎アドバイザーの顔も持つ。
  「おひとりさま」のエキスパートとして各メディアで活動中。ひとり時間を豊かにする「おひとりさまマガジン」を主宰。
  現在、東京と京都の半々暮らし。
  西陣の老舗呉服屋・宮崎織物とコラボしたメイドイン京都ブランド「和をん」では手ぬぐい、帯ほか、酒小物も販売予定。
  近著に「女利酒師とソムリエールが選ぶ今宵最高の一本」(集英社)がある。
  また京都を舞台にした携帯小説「酒亭 心酔」がブックスレジモにて近日公開。
著作
「日本全国この日本酒がウマい!」
(KKベストセラーズ)
「隠れ酒がうまい!」
(講談社)
*「女は年下男が好き」
(講談社)
「あなたが辞めるといった時、上司は止めてくれますか?〜ゆるキャリのススメ〜」
(講談社)
*「ビバ!!年下婚」
(光文社)
「30代からの結婚がハッピーになれる!」
(三笠書房)
*「かっこいい女はおひとりさま上手」
(PHP研究所)
「実践!おひとりさま道」
(ライブドアパブリッシング)
「女利酒師とソムリエールが選ぶ今宵最高の一本」
(集英社)
「大人の蕎麦屋はここにある」
(集英社)
「産まない理由」
(イースト・プレス)
*は台湾、中国、韓国にて翻訳出版
 
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